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ナント : 街にゴミが溢れかえる、その理由。

フランス大統領選挙の一次投票を今週末に控えたフランス。

誰に投票するだとか、家庭や職場、フランス全土は政治の話で盛り上がっています。


ところがナントでは、大統領選と同じくらい身近な問題として話題になっていることがある。

それは、ごみ収集作業員のストライキ


ごみ収集作業員たちのストライキによって、ナントの街はゴミが溢れかえっているのです。

フランスではだいたい週3度の回収日に市指定のゴミ箱を各建物前に出しておけば回収してくれる。

かれこれ1ヶ月ほど前からこのストライキは始まっていて、和解の様子がなくどんどんスト実行範囲が広まっている。



上記写真のようにゴミ箱がいっぱいでもう入りきらない!

程度ならまだマシなほう。



道路脇の歩道にゴミ用コンテナが埋まっているエリアは、入りきらないゴミ袋が歩道に散乱している。


日本ほど回収日時に厳しくなく、普段は建物(アパートや店舗・ビル)内のゴミ置き場に好きなときに家庭ごみを捨てられる。

そして管理人さんや建物の清掃員が回収日前日や朝にゴミ箱ごと建物前の道路に出してくれる。

ここ10年ほどで開発された地域には、道路脇の歩道にゴミ用コンテナが埋まっていて、そのエリアの住人はそこに好きなときに家庭ごみを捨てられる。

週3回程度、ゴミ収集車が回収してくれる。


どうしてごみ収集作業員たちがストライキしているのか。

ゴミ収集作業員の一般的な労働契約は一日7時間労働。

『"fini - parti"(フィニ・パルティ)=終わったら帰る』という契約項目がある。

その日の担当ルートのゴミ収集を完了すれば、契約時間内であっても家に帰ることが出来る。

なので、みんなテキパキ必死に働いて、一日平均6時間で収集作業を完了しているらしい。

しかし、今回の契約改定で『終わったら帰る』項目は取消し、収集作業が早く終わっても帰ってはダメ!ということになる。


それに反対した作業員たちがストライキを決行。

さらには今週、ついに焼却炉まで封鎖。

過激派の人たちはナント市役所前にゴミをぶちまけて抗議をするほどに。


ゴミ収集作業員ストライキ 

ouest-franceより引用


まだまだ終息の気配がないこのストライキ。

日曜日には大統領選に関するストライキも実施予定で、ナントはごった返しています。




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