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ナント中心街移動計画のひみつ

9月初旬。
アンヌ・ブルターニュ城の目の前に新しい広場が完成した。
Le miroir d'eau (ミロワー・ドー)=水の鏡という名の噴水広場。
MiroreD'Eau-2

Le miroir d'eau (ミロワー・ドー)といえばボルドーの広場が有名だけれど、
ナントは約80年前に埋め立てられてしまったロワール川の一部分に水の景色を復活させよう!
ということで完成したこの水が広がる広場。
1800㎡に2cmの水面が広がり、時折、水が湧き出る噴水。
自由に水面に入って遊ぶことが出来る。
MiroreD'Eau-1

完成当初は9月初旬ということもあり、子どもたちが裸足で水遊びをする姿が見られた。
ぐっと寒くなってきた現在も、週末の夜になると若者たちがこの水溜り、もとい水鏡を囲んで酒盛りをしたり、恋人たちが愛を語らいあっている。


ナントはフランス国鉄SNCF駅から中心地まで少し離れている。
徒歩で約20分。トラムで3駅と観光客にはちょっぴり不便な街。
そこでナント市では数年前から『国鉄SNCFナント駅移転計画』を企んでいた。
東西南北に走る3本のトラムが全て交差し、ナント大学病院も目の前のメインストリート50otage(サンコント・オタージュ)付近に駅を建て替える方向で話は進んでゆく。
ところが、フランスに良くある「旧市街地・新市街」の区別がないナント。
歴史的景観を引き継ぐ建物の保護や交通状況などから断念。
そこで思いついたのが
『駅ではなくて中心地を駅の近くに移してしまおう!計画』

そして始まった大改造。
数十年放置されていたロワール川埋立地に沿って、
中心地からひとつめのトラム駅Buffet(ブッフェ)地区の広場を大きくし飲食店やスーパー付きのマンションを建設。
ふたつめのトラム駅Duchesse Anne Château(アンヌ王女城)前にLe miroir d'eau (ミロワー・ドー)=水の鏡の広場。
おまけに中心地とは反対側出口でパっとしなかったナント駅南口付近にオフィス街。

着々と大改造が進むナント。
フランス人が住みたい街2014では第3位に選ばれました。
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